農村総合整備センター

富山県は3000メートル級の高山などの山地に三方を囲まれ、その中に豊かな森林、急流河川によって形成された複合扇状地や三角州性低地などの平地と富山湾を抱え、ここには潤沢な水とともに豊かな景観と環境があります。
この地形と水を利用した水田農業が古くから営まれて、散居村などの富山県に特徴的な農村が形成され、近年まで安定して維持されてきました。
しかし高度経済成長期には都市近郊農村における環境の悪化や都市部に比べて立ち後れている生活環境基盤の整備などが目立ち始め、このことを解消するため県下一円で農村総合整備事業が進められてきました。
また、近年は従来の基礎的生活環境の整備から地域住民の参画による伝統文化や自然環境の保全、地域資源の有効活用などの地域が共有する課題への対応が求められています。
このことから、再生可能エネルギーの活用や生活基盤の健全な維持など、地域住民の参加の下に多様なニーズに応えた活力ある住みよい農村づくりを支援します。

(1)農業用水を利用した小水力発電の推進

富山県には全国トップクラスの包蔵水力があります。
そのエネルギーを有効に活用することによって、農業生産基盤の健全な維持管理を図り、かつ6次産業の育成など地域の活性化を支援します。

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富山県土地改良事業団体連合会を主体に産学連携で開発した発電水車  

 

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(2)農業集落排水施設の適正な管理

引き続き農業集落排水(農村下水道)の整備を進めるとともに、更新時期を迎えつつある処理施設の機能保全を支援します。

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