施設の紹介

・横江頭首工

区 分 工 種 内   容
横江頭首工 頭 首 工 型 式 直線重力式フローティングタイプ
堤 長 144.3m
堤 高 14.1m
取 水 工 径 間  3.6m × 6門
取水量 18.89m3/S
46.53m3/S(小俣発電所停止時)
沈砂池  1式
魚 道 工 傾斜式導壁型魚道(魚道幅1.3m)
管理事務所 操作室、操作機器等  1式

横江

 

 

・両岸分水工

横江頭首工で取水された農業用水は、頭首工下流約3㎞にある両岸分水工で、常願寺川右岸の常東用水と左岸の常西用水に分水されます。
この分水工は、堰幅を同じにして正確に5対5で分水する仕組みとなっています。

 

・左岸連絡水路橋

左岸連絡水路橋(豊水橋)は、両岸分水工で分水された水を左岸側の常西用水エリアに送水するために、常願寺川を横断するのに設けられた水路橋です。いまの水路橋は、横江頭首工と同様に国営農地防災事業で平成20年に整備されました。
水路橋はダブルデッキ式三連コンクリートアーチ構造で、歴史的景観を有していた旧水路橋のイメージを継承しています。

分水

 

・水資源功績者表彰を受賞

平成28年度の水資源功績者表彰(国土交通大臣表彰、全国で9団体)に「常願寺川沿岸用水土地改良区連合」が選ばれました。
水資源の開発、利用、水源の涵養等水資源行政の推進に関し、永続的に尽力するなど、特に顕著な功績のあった団体を表彰するもので、8月1日に都内で表彰式があり、県内の団体としては12年ぶりの受賞でした。

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○受賞者:常願寺川沿岸用水土地改良区連合(富山県)
○功績概要:用水の安定供給と防災のための維持管理、地域機能等についての普及啓発活動の実施、小水力発電事業の取り組み。
※功績内容(PDF)

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