72歳の幹線水路を現地調査

常願寺川の横江頭首工(平成20年改修済)から取水している幹線水路(約3km)は、昭和27年築造で72年経過のトンネルと空石積の大断面水路です。

令和6年11月20日(水)に、2年に1度の断水に合わせて国、県、市町等の関係者34名が参加し、横江頭首工から両岸分水工までの水路内を、長靴・ヘルメット・ライト・カッパ姿で、落差工は仮設のハシゴを伝いながら、約4時間かけて点検調査を行いました。

上流約1kmがトンネル、下流約2kmが空石積の開水路で、部分的に補修はされているものの老朽化が著しく、側壁の草木繁茂、石積崩落、洗掘、ひびわれ、欠損等が多くあり、早期の改修対応が必要であることを実感していただきました。

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