常願寺川水系の渇水に伴う減水等について(お願い)
Posted on 2016年7月22日(金) 14:12
. 事 務 連 絡
平成28年7月20日
各支線用水管理者・役員
各支線用水 水門管理者 各位
. 常東用水土地改良区
常願寺川水系の渇水に伴う減水等について(お願い)
時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、常願寺川の水量が、暖冬により大変減少しています。併せ
て、従来から有峰ダムに貯水されていた発電用の水を、常東と常西
の農地に利活用させていただいていましたが、有峰ダムの貯水量も
暖冬の影響(別添のお知らせ)により、充分とはいえません。
このことから、配水量を10%減水することになりました。
つきましては、各支線の水門からの取水も10%減水してくださ
るようお願い致します。
なお、巡回して減水がされていない水門については、当方におい
て、減水をいたしますので、お知らせいたします。
また、鎖等で鍵がかけられている場合には、当方において撤去す
る場合もありますので、併せて、お知らせ致します。
三郷地区・水橋地区・舟橋地区・新川地区まで配水していので、
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
お 知 ら せ
. 平成28年7月19日
. 常東用水土地改良区
減 水 の お 知 ら せ
.暖冬により、3月1日頃には例年H=2.50m位の積雪が、H=0.90m
前後が、今年の有峰ダム周辺の実績でした。
.積雪量が少なかったことから、雪解けが早く進み6月以降からは、有峰ダム
へ流入する水が極端に低下したことから、有峰ダムの貯水位も低下しました。
.有峰ダムの貯水位低下をうけて、緊急の常願寺川水系渇水対策会議が、
7月7日及び7月13日に開催されました。
.この状況は、平成6年の渇水状況と類似しているとの報告があり、また有峰
ダムからの放流量が通常どおり放流した場合には、8月末には有峰ダムの有
効貯水位がなくなると報告がありました。
.このことから、7月20日からは、配水量を10%減水することになりました。
.しかしながら、配水量を10%減水しても9月中旬位までに、有峰ダムの有
効貯水位がなくなるとの予想であります。
.今後も、適時に常願寺川水系渇水対策会議を開催して情報の共有を図
って渇水の対応をいたしますので、組合員の皆さまには、農地へのあて流しをや
め、またあて流しの農地があれば、取水口を止めてください。皆の農地に水があ
たるように、ご協力をお願い申し上げます。