土地改良の歴史

神通川改良事業

大正7年に着工した神通川改修により川の流れが変わり、八ヶ用水、六ヶ用水、青島用水、本郷用水、十二ヶ用水の取水が困難になりました。これと同時期に高岡電燈(株) (現:北陸電力(株))が神通川第三ダムからの取水を利用し、第4(薄島)発電所、第5(成子第二)発電所の建設を計画していたことから、発電所放水路から農業用水を安定的に取水する合口化の工事が昭和5年~9年にかけて実施されました。

 

合場川沿岸排水改良事業

合場川は八尾町井栗谷に源を発し、同町深谷、井田、黒田、寺家、婦中町浜の子、田屋を経て井田川に合流する小河川であるが狭く紆余曲折しており、豪雨のたびに氾濫するなど農業経営に悪影響を及ぼしており、この事業の完成で同地域に大きな効果をもたらしています。
昭和25年「県営かんがい排水事業」として農林省の採択を受け、同年11月に事務所を開設。昭和26年2月に着工し、5年の歳月をかけ昭和30年3月に完工しました。

 

杉原地区県営ほ場整備事業

農業の近代化を目標にほ場整備事業計画を樹立し、昭和40年度県下にさきがけて「県営事業」として着工、9年の歳月をかけて昭和49年に完成しました。  受益面積 649.6ha

 

大杉地区担い手育成基盤整備事業

平成13年頃から、大杉地区が「県営土地改良総合整備事業(担い手育成)」の取り組みを始動。平成14年度に事業採択を受け、「大杉地区担い手育成基盤整備事業」に着工、平成19年度に事業完成。平成19年に「大杉営農組合」が設立され、ネギ、人参、枝豆などの栽培を取り組み、平成20年度に法人化。現在は水稲、大麦、大豆栽培を行っています。

 

深谷地区経営体育成基盤整備事業

平成12年頃から、深谷地区が「県営担い手育成基盤整備事業」を進めようと、約30ヘクタールの現地踏査を開始。途中から近隣の7集落が参加し事業エリアが広くなりました。その後、時が流れ事業名が「経営体育成基盤整備事業」となり、平成16年度から平成21年度にかけて、事業面積90.1ha、事業規模(用水路14,522m、暗渠排水16.1ha、農道舗装1,307m)の事業が完工しました。
この事業では、経営体をつくり事業(受益)面積の概ね1/3以上を集積することが事業採択要件であるため、要件を満たすべく平成17年8月に任意組織「深谷集落組合」を設立しました。平成19年7月には法人化し、「農事組合法人ふかだん」を創立。一集落一農場を目指し複合農業経営を実践しています。

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