令和6年度 多面的機能推進研修会の開催
令和6年10月30日(水)、富山テクノホールにおいて、令和6年度 富山県多面的機能支払推進研修会を開催したところ、多面的機能支払活動組織・市町村・土地改良区等の職員など、約1,000人に参加いただきました。
研修会では、座学研修(ホールA)にて「人口減少社会を見据えた地域の若年層・非農家の参画促進、複数集落の緩やかな連携」という研修テーマで行われました。
講演内容としては、福井県小浜市 一般社団法人 宮川グリーンネットワーク 竹中 忠 氏から「土地改良区・営農組織と一体となった取組み~景観形成から生まれた地域ブランド”ひまわり米”と、その効果~」、富山県下新川郡入善町 青木活動組織 高澤 英輝 氏から「活動の継続のための複数集落の緩やかな連携 8つの集落で進める環境保全活動」の事例紹介がありました。

研修会開催状況

竹中 氏の講演

高澤 氏の講演
今年度の研修テーマについて2組織からの事例紹介や福井県の取組みに関する事例を通じて参加者の方々に理解を深めて頂くために、コーディネーター 富山大学 酒井 名誉教授、パネラー(竹中 氏、高澤 氏、福井県多面的機能発揮推進協議会 柘原 一男 氏、富山県多面的機能推進協議会 事務局長 上島 克幸 氏)によりパネルディスカッションが行われました。
またホールBでは、活動に関する資材や事務支援ツールなどに関する企業団体のブース展示、活動組織の広報事例を紹介するポスター展示を行いました。
ご参加、ご出展いただきました皆様には、ご協力いただきありがとうございました。厚くお礼申し上げます。

パネルディスカッション

ブース展示

広報事例の展示