令和7年度 多面的機能推進研修会の開催

令和7年10月21日（火）、富山テクノホールにおいて「令和7年度 富山県多面的機能支払推進研修会」を開催し、多面的機能支払活動組織、市町村、土地改良区等の職員をはじめ、約1,000名の皆様にご参加いただきました。

本研修会では、ホールAにて「効果的な維持管理（雑草管理）と作業の省力化による負担の少ない効率的な多面的活動の実施」をテーマに座学研修を実施しました。
基調講演では、NPO法人緑地雑草科学研究所 伊藤 操子 氏（京都大学名誉教授）より「農地まわりの雑草管理－草刈りの問題改善に向けて－」について、またセミナーでは、富山県農林水産総合技術センター 農業研究所 病理昆虫課 向野 貴養 氏より「斑点米カメムシ類の発生を低減するほ場周辺の雑草管理」についてご講演いただきました。
加えて、活動事例として「活動支援班『中新川草刈り協力隊』の取り組み」の紹介も行われました。

また、本年度は多面的機能交付金制度を紹介する動画を制作しており、制作にご協力いただいた射水市出身のお笑いコンビ「雷鳥」からもご挨拶をいただきました。

ホールBでは、活動に関する資材や事務支援ツール等の企業・団体によるブース展示、ならびに活動組織の広報事例を紹介するポスター展示を実施しました。

ご参加およびご出展いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

なお、研修会当日資料は、本ホームページ内「研修会テキスト」ページよりダウンロードいただけます。