「多面的機能支払(ためんてき きのう しはらい)」って知ってる?
富山県の農村(のうそん)では、お米を作るために農業(のうぎょう)が盛んに行われています。
田んぼには、お米を育てるためにたくさんの水が必要(ひつよう)です。
その水は「農業用水路(のうぎょう ようすいろ)」を通って田んぼに届けられます。

でも、水がちゃんと流れるようにするには、水路(すいろ)の掃除(せいそう)や草刈(くさか)りなどの手入れが欠かせません。
もし手入れをしないと、水が流れにくくなり、お米作りが大変(たいへん)になってしまいます。
そこで、地域(ちいき)の人たちが協力(きょうりょく)して水路をきれいにしたり、農地(のうち)や農道(のうどう)を整備(せいび)したりする取組みがあります。それが 「多面的機能支払(ためんてききのうしはらい)」 という制度(せいど)です!
この活動(かつどう)のおかげで、おいしいお米が安定(あんてい)して食卓(しょくたく)に届くだけでなく、地域の自然(しぜん)や生きものも守られています。

そんな身近(みぢか)な活動(かつどう)について、もっと知ってみませんか?
子供向けパンフレット
啓発動画(YouTube動画)
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