農業用水路事故を防止するためには、地域が主体となって、安全点検を通じて身近な危険箇所を把握、情報共有し、必要な対策を検討していくことが重要です。
地域で対策が可能な安全対策として、セミハード対策(簡易な対策)が考えられます。
フェンスが設置できない環境下や、視認性の向上を図る安全対策として有効です。
なお、設置にあたっては、関係する施設管理者等との協議・調整が必要となる場合があります。
対応可能な作業は、下記の整理一覧表をご覧下さい。
多面的支払制度における用水路安全対策の実施可能作業 整理表(pdfファイル:250KB)
セミハード対策の例
蓋がけ

間伐材水路蓋:資料提供(立山山麓森林組合)
ラバーポール、道路鋲

資料提供:富山県安全施設業協会
補完的な転落防止柵
