2022年12月の投稿一覧

70年経過の幹線水路を現地調査

常願寺川地区の幹線水路は昭和27年築造であり70年経過した空石積区間の多い水路です。

令和4年12月2日(金)に、2年に1度の断水に合わせて国、県、市町等の関係者14名が参加し、横江頭首工から両岸分水工までの約3kmの幹線水路の中を、落差工は仮設のハシゴを伝い、小雨の中を歩きながら点検調査を行いました。

上流約1kmがトンネル、下流約2kmが空石積の開水路で、部分的に補修はされているものの老朽化が進行しており、側壁の草木繁茂、石積崩落、洗掘、ひびわれ、欠損等が多くあり、早期の改修対応が必要であることを見ていただきました。

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