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「春の農業用水路転落事故防止強化期間」実施中

富山県内で多発する農業用水路での転落を防止するため、県、市町村、土地改良区では、4月20日から5月20日までの1か月間を「春の農業用水路転落事故防止強化期間」として安全啓発、安全点検活動を展開しています。
常願寺川沿岸地域でも4月21日より田植えに必要な代かき用水期間に入り、水量が大変多くなっており、事故防止に向け、皆様のご理解、ご協力をお願い致します。

 

第67回通常総会を開催

令和6年2月26日(月)午後、ホテルグランテラス富山において第67回通常総会が開催され、亀山理事長の開会挨拶に続き、中川副理事長が議長となり議事に入りました。

総会付議事項は下記のとおりであり、すべて承認、可決されました。
・令和4年度会計収支決算等の承認について
・令和5年度会計収支補正予算(案)について
・令和6年度会計収支予算(案)等について
・定款の変更について

なお、令和4年度決算関係書類については、下記のとおり公表しています。
・公表場所:常願寺川沿岸用水土地改良区連合事務所(横江頭首工管理事務所)
・公表期間:令和6年3月8日~3月22日(平日10日間)

ひと安心「常願寺川右岸護岸擁壁倒壊箇所の応急対策工が完了」

7月11日より、国土交通省富山河川国道事務所により対応していただいていた「常願寺川右岸護岸擁壁倒壊箇所の応急対策工」が8月10日に完了しました。

7月6日に擁壁倒壊が判明し、上部に農林水産省国営事業で整備した幹線水路があることから、すぐに富山河川国道事務所と北陸農政局で対策協議を進め、現地調査や監視カメラ設置等を行い、応急対策工を実施していただきました。

応急対策工は、富山河川国道事務所が常願寺川における災害時の応急対策業務協定を締結している4業者が土日も休まずに工事を行い、盛土(約2万m3)とコンクリートブロック、大型土のうを設置したもので、さらなる崩落等が防止でき、ひと安心です。

今後は、早期の本復旧に向けた検討・対策工事をお願いしているところです。

常願寺川右岸護岸擁壁の倒壊が発生、国土交通省で応急対策工事に着手

7月6日に横江頭首工の下流約2.1km付近で常願寺川右岸護岸擁壁の倒壊が確認されました。倒壊した護岸はコンクリート擁壁及び石積擁壁で、幅約45m高さ約16.5mで、その上部には常東・常西用水路につながる幹線水路があるため、すぐに国土交通省富山河川国道事務所及び北陸農政局に現地調査や監視、対策検討をお願いしました。

護岸擁壁倒壊の原因は6月末からの大雨増水の影響が考えられますが調査中とのことです。被災箇所周辺は常願寺川の断崖(20m~25m)の上部に隣接して幹線水路が流れており水路改修等を要望してきたところです、

7月11日より、国土交通省富山河川国道事務所において護岸擁壁倒壊箇所の応急対策工事に着手し、工事用道路(河川内)の整備や法面崩壊対策のための盛土作業等を行う予定です。

今のところ、幹線水路の通水は通常流量で確保されていますが、早期の応急対策工事や本復旧工事をお願いしているところです。

横江地区(水管理システムの更新)が県営事業採択

横江頭首工の水管理システムの更新が「県営水利施設等保全高度化事業 横江地区」として、令和5年4月28日付で事業採択されました。

現在の横江頭首工は平成20年に国営総合農地防災事業で整備されましたが、そのうち水管理システムは設置から19年が経過し、機器の故障やトラブルが多発、修繕費が年々増加、メーカー保守期間の終了や部品製造中止により機能維持が困難な状況にあり、早期の更新を要望してきました。

事業期間は令和5年度から8年度までの4カ年、事業費は約9億円、事業主体は富山県で、北陸電力株式会社と立山町(上水道)との共同施行で実施されます。

70年経過の幹線水路を現地調査

常願寺川地区の幹線水路は昭和27年築造であり70年経過した空石積区間の多い水路です。

令和4年12月2日(金)に、2年に1度の断水に合わせて国、県、市町等の関係者14名が参加し、横江頭首工から両岸分水工までの約3kmの幹線水路の中を、落差工は仮設のハシゴを伝い、小雨の中を歩きながら点検調査を行いました。

上流約1kmがトンネル、下流約2kmが空石積の開水路で、部分的に補修はされているものの老朽化が進行しており、側壁の草木繁茂、石積崩落、洗掘、ひびわれ、欠損等が多くあり、早期の改修対応が必要であることを見ていただきました。

北陸農政局長に「常願寺川地区」の更新整備等を要望

令和4年7月4日、中川忠昭理事長、亀山彰副理事長一行が北陸農政局(金沢市)を訪ね川合北陸農政局長、渡邊農村振興部長、関係課長へ、「常願寺川地区」の更新整備等に関する要望を行いました。幹線水路等の早期の更新整備、地域の実情に合わせた農業水利権の更新について要望しました。

農政局からは、「国営事業を前提として来年より調査・検討を進めていきたい。」「水利権の内容変更協議を進めている。」との説明をいただきました。

また、同日に富山県農林水産部長、富山市農林水産部長、立山町長、舟橋村長へも要望しました。

10年ぶりに放水(左岸連絡水路橋)

10月23日、常西用水土地改良区主催の「世界かんがい施設遺産 常西合口用水 親子施設見学バスツアー」が行われ、横江頭首工、両岸分水工・左岸連絡水路橋も見学していただきました。(参加31名うち児童13名)

左岸連絡水路橋では施設説明後、10年ぶりに土砂吐水門を開け、放水を約20分行いました。参加者は珍しい放水に感激の声を上げ、興味深くのぞき込んでいました。

「春の農業用水路転落事故防止強化期間」

420日から520日まで、「春の農業用水路転落事故防止強化期間」です。
常願寺川沿岸地域の代かき用水期間は4月21日から5月10日までで、1年の中で一番水が多く流れる時期です。
身近な水路でも事故が発生しています。
自分は大丈夫と思わないで、水路への転落事故に気をつけましょう!
活動期間中は、危険箇所の一斉点検などが実施されます。

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事故にあわないための5つの心がけ
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(じ)「自分は大丈夫」との意識を改め、余裕を持った行動を!
(こ)高齢者・子供たちとコミュニケーションをとって、家庭内でも声かけを!
(な)慣れた道でも、水路沿いは安全確認!
(く)草刈りや、水管理など一人での作業は極力割ける、周囲からの声かけで!
(す)水路は昼と夜で危険度が違う、暗いところは特に注意!

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常願寺川流域が富山県内の新聞・チラシで紹介

横江頭首工や両岸分水工が「常願寺川流域の今と昔の水の利用と農業を 子ども記者が徹底調査」と題して、令和2年12月23日(水)の富山県内の新聞紙面や折込チラシで紹介されました。
富山新聞の紙面2ページと北日本・読売・北陸中日・朝日・毎日・日本経済の県下すべての新聞の折込チラシ(B3両面)で、合わせて約53万4千世帯に配布されました。
本広報は、北陸農政局西北陸土地改良調査管理事務所が土地改良事業の情報発信の一環として作成・配布したもので、常願寺川流域の富山市立広田小学校と立山町立立山小学校の生徒の参加・協力を得て取材、編集されました。
なお、掲載日の翌日には該当地域の小学校72校にも配布予定です。
記事内容は下記をご覧ください。

立山小学校編(PDF) 広田小学校編(PDF)

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