常願寺川右岸護岸擁壁の倒壊が発生、国土交通省で応急対策工事に着手

7月6日に横江頭首工の下流約2.1km付近で常願寺川右岸護岸擁壁の倒壊が確認されました。倒壊した護岸はコンクリート擁壁及び石積擁壁で、幅約45m高さ約16.5mで、その上部には常東・常西用水路につながる幹線水路があるため、すぐに国土交通省富山河川国道事務所及び北陸農政局に現地調査や監視、対策検討をお願いしました。

護岸擁壁倒壊の原因は6月末からの大雨増水の影響が考えられますが調査中とのことです。被災箇所周辺は常願寺川の断崖(20m~25m)の上部に隣接して幹線水路が流れており水路改修等を要望してきたところです、

7月11日より、国土交通省富山河川国道事務所において護岸擁壁倒壊箇所の応急対策工事に着手し、工事用道路(河川内)の整備や法面崩壊対策のための盛土作業等を行う予定です。

今のところ、幹線水路の通水は通常流量で確保されていますが、早期の応急対策工事や本復旧工事をお願いしているところです。

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