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幹線水路3kmを現地調査

 

2年に1度の断水に合わせて令和2年11月26日(木)に国、県、市町等の関係者27名が参加し、横江頭首工から両岸分水工までの幹線水路約3kmの現地調査を行いました。

幹線水路は昭和27年築造で68年経過した古い水路で、一部補修工事はされているものの老朽化が進んでおり改修を要望しています。

幹線水路3kmのうち上流約1kmのトンネルは何度か補修され比較的安定していましたが、開水路2kmは古い石積水路に一部張りコンクリート補修で老朽化がひどく、特に常願寺川と隣接する800m区間や分水工等は早期の改修対応が必要な状況でした。

広田小学校4年生51名が横江頭首工を見学

令和2年10月1日(木)に富山市立広田小学校の4年生51名が、校外学習として大型バス2台で横江頭首工を見学に来てくれました。

2組に分かれて、映像学習「常願寺川、水の恵み」「施設の紹介(ドローン撮影)」と、現地施設見学「頭首工の取水口、沈砂池、土砂吐洪水吐ゲート、魚道等」を行いました。熱心にメモを取り、頭首工の大きさや魚道などの工夫に目を輝かせながら、元気に質問し関心を持ってくれました。

なお、当日は北陸農政局西北陸土地改良調査管理事務所の新聞広報取材もあり、生徒へのインタビューや頭首工の見学状況等については、年内に富山県内の各社新聞への掲載や学校への資料配布が予定されています。

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STOP! 用水路事故「春の農業用水路転落事故防止強化期間」

富山県内で多発する農業用水路の転落事故を防止するため、富山県は4月20日
からの1か月間を「春の農業用水路転落事故防止強化期間」とし、当土地改良区連合
においても地域の皆様への普及啓発に努めてまいります。
常願寺川沿岸地域でも4月21日より田植えに必要な代かき用水期間に入り、水量が大
変多くなっており、農業用水路への転落事故防止についてご理解とご協力をお願いい
たします。

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《水の恵みカード》完成、配布開始

富山県内で第1号(全国ではNo.49)となる《水の恵みカード>》「常願寺川沿岸地区のお米・横江頭首工」がこのたび完成し、配布を開始します。

・カード配布場所:常願寺川沿岸用水土地改良区連合(横江頭首工管理事務所)

・配布日時:平日9:00~17:00(土日祝日、年末年始等は除く)

内容については水の恵みカード案内チラシ(PDF)をご覧ください。

(注)《水の恵みカード>》とは、農林水産省が仕様等を定め、農業水利施設(水の恵み施設)と地域の農産物をわかりやすく紹介する簡易版パンフレットで、来訪者に1人1枚無料配布します。

石田管理主任が「とやま水土里賞(県知事賞)」を受賞

令和元年10月8日(火)黒部市国際文化センター・コラーレで開催された「令和元年とやま水土里フォーラム」(主催:富山県、水土里ネット富山)において、常願寺川沿岸用水土地改良区連合(横江頭首工管理事務所)の石田管理主任が「とやま水土里賞(富山県知事賞)」を受賞し、山崎副知事から表彰状が授与されました。
とやま水土里賞は、土地改良施設の維持管理などに貢献している団体・個人に授与されるもので、2団体2個人が表彰され、参加者約600人から盛大な拍手を受けました。R011008石田受賞1 R011008石田受賞2

石田管理主任の活動内容については受賞者紹介パネル(PDF)をご覧ください。

中滝発電所が完成

 

常願寺川沿岸用水土地改良区連合が富山県の事業受託協力を得て、富山市中滝で平成26年度より建設を進めてきた「中滝発電所」の完成式・発電開始式が、平成30年10月14日に現地において関係者約40人が出席して行われました。中滝発電所は国営事業で造成された左岸連絡水路橋からの落差約11mを活用し、最大出力470kW、年間電力供給量は221万kWhで一般家庭730世帯分に相当し、環境負荷の低減と土地改良施設の維持管理費の軽減に寄与するものです。

神事のあとの発電開始式では、中川忠昭理事長や奥村隆副理事長、石井隆一県知事、奥田透北陸農政局長、高野行雄県議会議長、福濱方哉富山河川国道事務所長、亀山彰県議会議員、朝倉正立山町副町長、永森雅之県土地改良事業団体連合会専務理事、山田彰弘北陸電力㈱富山支店長、村中正広㈱柿本商会富山支店長がボタンを押し、発電開始を祝いました。

続いて完成式典が立山町吉峰野開のグリンパルよしみねで約80人が出席して行われ、中川理事長の式辞、大橋雅樹県富山農林振興センター所長の工事経過報告、石井県知事、奥田農政局長、高野県議会議長、森雅志富山市長からの祝辞、さらに工事関係者への感謝状贈呈もあり、盛会に開催されました。

中滝発電所の概要はパンフレット(PDF)をご覧下さい。

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北陸農政局長に「常願寺川沿岸用水」の更新整備等を要望

平成30年7月19日、中川忠昭理事長、奥村隆副理事長一行が北陸農政局(金沢市)を訪ね印藤北陸農政局長、葭井農村振興部長、関係課長へ、「常願寺川沿岸用水」の更新整備等の要望を行いました。幹線水路3kmの更新整備、横江頭首工の水管理施設の更新、農業水利権の適正な更新と地域用水の確保について要望しました。印藤北陸農政局長からは、「今おこなっている広域基盤整備計画調査等の中で更新計画を立てしっかりと対応していきたい。」との説明をいただきました。

また、同日に西北陸土地改良調査管理事務所(小松市)へも要望しました。

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洪水で取水停止

平成30年7月5日(木)朝からの梅雨前線による全国的な大雨で、常願寺川も濁流の洪水となり午前中に横江頭首工での取水を停止しました。横江での連続降雨量は246mm、同日夕方には頭首工で825m3/sの流入量を記録しました。

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語り部交流会で「常願寺川:水との闘いと用水の歴史」について報告

平成30年2月8日(木)サンシップとやまにおいて「2018水土里の語り部交流会inとやま」が開催され、約220人が農業農村整備の重要性について理解を深めました。
元NHKキャスターで農村文化の語り部として全国で活動しておられる平野啓子氏の講演等の後、「水がもたらす富 過去から未来へ」をテーマに、5人のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
常願寺川沿岸用水土地改良区連合事務局長もパネリストとして「常願寺川:水との闘いと用水の歴史」についてパワーポイントを使いながら報告しました。

報告内容については配布資料(PDF)をご覧ください。

2018 水土里の語り部交流会inとやまについて

平成30年2月8日(木)「2018 水土里の語り部交流会inとやま」が開催されます。
常願寺川沿岸用水土地改良区連合事務局長が「常願寺川:水との闘いと用水の歴史」について話します。
詳細については案内チラシ(PDF)をご覧ください。

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