土地改良区の紹介

地区概要・沿革

本地区は富山平野の東部に位置し、上市市街地を取り囲む形で東西南北に広がっており、耕地面積は936.8haである。
水利状況については、上市町内を東西に流れる上市川、須山川、大岩川及び南北に流れる白岩川から取水し、農地のかんがいを行っている。上市川からは上市川沿岸土地改良区の水路を利用し、また、富山市水橋地区の上砂子坂については、下条用水土地改良区の水路から導水している。
地区周辺の状況は、東部地区及び眼目・野島地区が山間地に位置し、南部地区は山林に接するとともに立山町の一部を含んでいる。西部地区は富山市水橋地区の一部、北部地区は滑川市の一部をそれぞれ含んでいる。
当土地改良区では、土地改良区経営基盤の強化、事務の効率化及び技術能力の向上に努めるとともに、自主性を確保しながら上市町との連携を強化し、農業農村整備事業の計画的な推進を図っている。また、土地改良施設の多目的利用や組合員等の多様なニーズに積極的に対応するため、東部、西部、南部、北部及び眼目・野島の5土地改良区が新設合併認可申請を行った。
これを受け、5土地改良区は平成11年4月1日に新設合併の認可を受け、同日、上市町土地改良区として発足した。発足後は、合併前の各土地改良区が造成した土地改良施設の維持管理及び負担金の償還業務を主な業務としている。
その後、平成26年2月3日に旧宮川土地改良区との吸収合併について認可を受け、現在に至っている。
さらに、国営事業水橋地区の進展に伴い、令和6年度には東江上地区20.5ha、令和8年度には大永田地区41.2haが新たに加入するなど、地区の拡大が図られている。

水土里(みどり)ネットとは・・・

「 土地改良区」ってなに?
農作物を育てるためには水が必要ですが、「土地改良区」は、農家が自ら負担しながら、川やため池から田畑までの「水の道」を造るとともに、農地も含めた地域の「水と土」を維持管理するという、公益的な仕事を担う組織です。
「土地改良区」は、農作業が効率的にできるよう、国などの補助を受けて、小さな田畑を集めて区画を大きくしたり、農道の拡張及び舗装や、用排水路を改良する仕事等もしています。
近年では農村地域が混住化したため、農村の景観の保全や地域の人々が水に親しめるようにするなど、土地改良区の役割は幅広くなっています。
現在、富山県内には約90の土地改良区があります。

「水土里ネット」ってなに?
水土里ネットとは、私たち土地改良区の愛称です。
「水土里」の各文字は、「水」は農業用水などを、「土」は土地、農地、土壌など、「里」は農村空間や農家及び非農家の居住空間などを表しています。ま た、「水土里」(みどり=緑、グリーン)には、「自然」「環境への負荷を少なくする」などのイメージがあることから、豊かな自然環境や美しい景観、さらに は、おいしい水、きれいな空気にもつながっています。「水土里ネット」には、全国40万kmにも及ぶ水路などのネットワークや、人、物、情報のつながりに より、農家のみならず地域住民や都市住民と連携して、国民共有の財産である美しい農村を創造する役割を果たしていこうという意志が表れています。

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