安川発電所 運用開始式を開催しました

令和8年8月20日(木)に、砺波市安川地内にある安川発電所において、設備更新後の運用開始式を行いました。

安川発電所は、庄川沿岸用水土地改良区連合が管理する農業水利施設を活用した小水力発電施設で、農業用水の有効利用、発電収入による土地改良施設の維持管理、さらには農村地域の活性化に寄与することを目的として運用しています。

今回の更新では、昭和63年2月の完成から約40年が経過し、老朽化や部品供給の停止により維持管理が難しくなっていた水車・発電機等の主要設備を更新しました。令和2年から計画策定を進め、固定価格買取制度(FIT)も活用しながら、令和5年2月より工事に着手。電気設備等の更新を経て、令和8年8月に新設備による運転を開始しました。

新たな設備では、最大出力が従来の640kWから660kWへと向上し、年間発生電力量は約426万8,000kWhを見込んでいます。これは一般家庭約1,090世帯分に相当する電力量です。

運用開始式には、役職員および工事施工関係者約30名が出席し、神事の後、城寳理事長による運転開始操作が行われました。出席者は、更新された水車・発電機が正常に運転していることを確認しました。

今回の設備更新により、安川発電所は新たな体制での運用を開始しました。今後も農業用水を有効に活用した小水力発電を継続し、発電によって得られる収入を土地改良施設の維持管理に活用することで、農業用水を将来にわたり安定して利用できるよう、適切に施設の維持管理に努めてまいります。

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