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北陸農政局長に「常願寺川地区」の更新整備等を要望

令和4年7月4日、中川忠昭理事長、亀山彰副理事長一行が北陸農政局(金沢市)を訪ね川合北陸農政局長、渡邊農村振興部長、関係課長へ、「常願寺川地区」の更新整備等に関する要望を行いました。幹線水路等の早期の更新整備、地域の実情に合わせた農業水利権の更新について要望しました。

農政局からは、「国営事業を前提として来年より調査・検討を進めていきたい。」「水利権の内容変更協議を進めている。」との説明をいただきました。

また、同日に富山県農林水産部長、富山市農林水産部長、立山町長、舟橋村長へも要望しました。

10年ぶりに放水(左岸連絡水路橋)

10月23日、常西用水土地改良区主催の「世界かんがい施設遺産 常西合口用水 親子施設見学バスツアー」が行われ、横江頭首工、両岸分水工・左岸連絡水路橋も見学していただきました。(参加31名うち児童13名)

左岸連絡水路橋では施設説明後、10年ぶりに土砂吐水門を開け、放水を約20分行いました。参加者は珍しい放水に感激の声を上げ、興味深くのぞき込んでいました。

「春の農業用水路転落事故防止強化期間」

420日から520日まで、「春の農業用水路転落事故防止強化期間」です。
常願寺川沿岸地域の代かき用水期間は4月21日から5月10日までで、1年の中で一番水が多く流れる時期です。
身近な水路でも事故が発生しています。
自分は大丈夫と思わないで、水路への転落事故に気をつけましょう!
活動期間中は、危険箇所の一斉点検などが実施されます。

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事故にあわないための5つの心がけ
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(じ)「自分は大丈夫」との意識を改め、余裕を持った行動を!
(こ)高齢者・子供たちとコミュニケーションをとって、家庭内でも声かけを!
(な)慣れた道でも、水路沿いは安全確認!
(く)草刈りや、水管理など一人での作業は極力割ける、周囲からの声かけで!
(す)水路は昼と夜で危険度が違う、暗いところは特に注意!

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常願寺川流域が富山県内の新聞・チラシで紹介

横江頭首工や両岸分水工が「常願寺川流域の今と昔の水の利用と農業を 子ども記者が徹底調査」と題して、令和2年12月23日(水)の富山県内の新聞紙面や折込チラシで紹介されました。
富山新聞の紙面2ページと北日本・読売・北陸中日・朝日・毎日・日本経済の県下すべての新聞の折込チラシ(B3両面)で、合わせて約53万4千世帯に配布されました。
本広報は、北陸農政局西北陸土地改良調査管理事務所が土地改良事業の情報発信の一環として作成・配布したもので、常願寺川流域の富山市立広田小学校と立山町立立山小学校の生徒の参加・協力を得て取材、編集されました。
なお、掲載日の翌日には該当地域の小学校72校にも配布予定です。
記事内容は下記をご覧ください。

立山小学校編(PDF) 広田小学校編(PDF)

幹線水路3kmを現地調査

 

2年に1度の断水に合わせて令和2年11月26日(木)に国、県、市町等の関係者27名が参加し、横江頭首工から両岸分水工までの幹線水路約3kmの現地調査を行いました。

幹線水路は昭和27年築造で68年経過した古い水路で、一部補修工事はされているものの老朽化が進んでおり改修を要望しています。

幹線水路3kmのうち上流約1kmのトンネルは何度か補修され比較的安定していましたが、開水路2kmは古い石積水路に一部張りコンクリート補修で老朽化がひどく、特に常願寺川と隣接する800m区間や分水工等は早期の改修対応が必要な状況でした。

広田小学校4年生51名が横江頭首工を見学

令和2年10月1日(木)に富山市立広田小学校の4年生51名が、校外学習として大型バス2台で横江頭首工を見学に来てくれました。

2組に分かれて、映像学習「常願寺川、水の恵み」「施設の紹介(ドローン撮影)」と、現地施設見学「頭首工の取水口、沈砂池、土砂吐洪水吐ゲート、魚道等」を行いました。熱心にメモを取り、頭首工の大きさや魚道などの工夫に目を輝かせながら、元気に質問し関心を持ってくれました。

なお、当日は北陸農政局西北陸土地改良調査管理事務所の新聞広報取材もあり、生徒へのインタビューや頭首工の見学状況等については、年内に富山県内の各社新聞への掲載や学校への資料配布が予定されています。

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STOP! 用水路事故「春の農業用水路転落事故防止強化期間」

富山県内で多発する農業用水路の転落事故を防止するため、富山県は4月20日
からの1か月間を「春の農業用水路転落事故防止強化期間」とし、当土地改良区連合
においても地域の皆様への普及啓発に努めてまいります。
常願寺川沿岸地域でも4月21日より田植えに必要な代かき用水期間に入り、水量が大
変多くなっており、農業用水路への転落事故防止についてご理解とご協力をお願いい
たします。

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《水の恵みカード》完成、配布開始

富山県内で第1号(全国ではNo.49)となる《水の恵みカード>》「常願寺川沿岸地区のお米・横江頭首工」がこのたび完成し、配布を開始します。

・カード配布場所:常願寺川沿岸用水土地改良区連合(横江頭首工管理事務所)

・配布日時:平日9:00~17:00(土日祝日、年末年始等は除く)

内容については水の恵みカード案内チラシ(PDF)をご覧ください。

(注)《水の恵みカード>》とは、農林水産省が仕様等を定め、農業水利施設(水の恵み施設)と地域の農産物をわかりやすく紹介する簡易版パンフレットで、来訪者に1人1枚無料配布します。

石田管理主任が「とやま水土里賞(県知事賞)」を受賞

令和元年10月8日(火)黒部市国際文化センター・コラーレで開催された「令和元年とやま水土里フォーラム」(主催:富山県、水土里ネット富山)において、常願寺川沿岸用水土地改良区連合(横江頭首工管理事務所)の石田管理主任が「とやま水土里賞(富山県知事賞)」を受賞し、山崎副知事から表彰状が授与されました。
とやま水土里賞は、土地改良施設の維持管理などに貢献している団体・個人に授与されるもので、2団体2個人が表彰され、参加者約600人から盛大な拍手を受けました。R011008石田受賞1 R011008石田受賞2

石田管理主任の活動内容については受賞者紹介パネル(PDF)をご覧ください。

中滝発電所が完成

 

常願寺川沿岸用水土地改良区連合が富山県の事業受託協力を得て、富山市中滝で平成26年度より建設を進めてきた「中滝発電所」の完成式・発電開始式が、平成30年10月14日に現地において関係者約40人が出席して行われました。中滝発電所は国営事業で造成された左岸連絡水路橋からの落差約11mを活用し、最大出力470kW、年間電力供給量は221万kWhで一般家庭730世帯分に相当し、環境負荷の低減と土地改良施設の維持管理費の軽減に寄与するものです。

神事のあとの発電開始式では、中川忠昭理事長や奥村隆副理事長、石井隆一県知事、奥田透北陸農政局長、高野行雄県議会議長、福濱方哉富山河川国道事務所長、亀山彰県議会議員、朝倉正立山町副町長、永森雅之県土地改良事業団体連合会専務理事、山田彰弘北陸電力㈱富山支店長、村中正広㈱柿本商会富山支店長がボタンを押し、発電開始を祝いました。

続いて完成式典が立山町吉峰野開のグリンパルよしみねで約80人が出席して行われ、中川理事長の式辞、大橋雅樹県富山農林振興センター所長の工事経過報告、石井県知事、奥田農政局長、高野県議会議長、森雅志富山市長からの祝辞、さらに工事関係者への感謝状贈呈もあり、盛会に開催されました。

中滝発電所の概要はパンフレット(PDF)をご覧下さい。

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