明けましておめでとうございます。
皆様にとって、良い年であることを願っております。
さて、国の予算の話ですが、昨年暮れに来年度の予算の概算が決定しました。
予算の成立まで、国会審議など様々な手続きが必要ですが、【多面的機能支払交付金】について、お知らせします。
日本全体では、48,702百万円(昨年48,652百万円)で微増となっております。
これは、今年と同様の交付金額が皆さんに届くと考えていいと言うことです。
前にもつぶやきましたが、交付金は毎年の国の予算で決定しますので、その時の政府、国会の考え方次第で、予算が増減します。
多面の交付金もその活動が時代に合わなくなってきていると国が判断すれば当然減額されるということです。
概算額の微増には、この交付金の効果や取組状況等の調査費が計上されています。
4年度の取組状況を見て、5年度以降のあり方を考えていこうということです。
皆様は、地域のための活動を計画的にしっかりやっておられますので、来年度以降も交付金の施策が予算化され、より使いやすい制度になっていくよう、私としても機会を捉えて国及び県に要望していきます。
県知事には、1月11日に富山県土地改良事業団体連合会として、要望させて頂くことになっています。
地域の共同活動で、農業・農村が、景観や生態系の保全など様々な機能の維持保全がなされ、未来を担う子供たちに美しく魅力ある農村を引き継いでいけるよう、今年も楽しく活動していきましょう。
ご質問、ご意見などございましたら、どうぞお送りください。
また、このNPO活動を広めるため、新たなメール会員や賛助会員を募集しております。皆様もお知り合いの方々をお誘いいただければ幸いです。