ヒヤリハット事例アンケート調査の結果

調査の目的

ハインリッヒの法則では、重大事故1件に対して、29件の軽度の事故、300件のヒヤリハットした事例があると言われています。
農業用水路におけるヒヤリハット情報を幅広く収集し、危険啓発の活用の拡大を図ることを目的に、富山県内の土地改良関係者に農業用水路転落事故に関するヒヤリハット事例のアンケート調査を実施しました。
1,981人の方にご記入いただき、約半数の1,024人からご自身、ご家族、知人等の転落やヒヤリハット経験の回答を得ました。
その結果から見えてきた傾向などを紹介します。

1Heinrich's law

 

何をしていたときに起きたか

草刈り、土砂上げなど水路管理を行っていたときに危険を感じた回答が422人と一番多い。

次いで、水路横の歩行、自転車走行時の回答。

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きっかけとなった動作など

水路横で滑った回答が435人で一番多い。次いで、またごうとした、水路が見えていなかった、態勢を崩した等の回答。

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世代による水路に落ちない自信の状況

40代~60代よりも70代以上の「自信あり」回答割合が高い。県内では、高齢者の事故割合が高い傾向にあります。
「自分は大丈夫」の過信は、転落事故つながる恐れがあります。
水路沿いを通行する際は、十分注意してください。

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そのほかのヒヤリハット回答

・自転車のスピードの出しすぎ
・自動車、自転車を避けようとした
・目を離したすきに転落
・積雪で水路がわからなかった
・歩きスマホ

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身近な水路にも危険が潜んでいます。