セミハード対策

地域で設置可能なセミハード対策

農業用水路事故を防止するためには、地域が主体となって、安全点検を通じて身近な危険箇所を把握し、地域で情報を共有し、必要な対策を検討していくことが重要です。
地域で対策が可能な安全対策として、セミハード対策(簡易な対策)が考えられます。フェンスが設置できない環境下や、視認性の向上を図る安全対策として有効です。
なお、設置にあたっては、関係する施設管理者等との協議・調整が必要となる場合があります。

蓋がけ

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間伐材水路蓋
資料提供:立山山麓森林組合

ポールコーン

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資料提供:富山県安全施設業協会

道路鋲

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資料提供:富山県安全施設業協会

補完的な柵

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多面的機能支払における取組みの可能性

多面的機能支払の資源向上(共同活動)において、簡易な安全施設の整備・補修が対応可能です。
安全点検を通じて必要な対策を検討していくことが重要です。

多面的機能支払における取り組みについては、下記の富山県多面的機能推進協議会のホームページに記載されている「富山県農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する基本方針」をご覧下さい。

富山県農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する基本方針

(富山県多面的機能推進協議会のホームページへリンクしています)

対応可能な作業は、下記の整理一覧表をご覧下さい。
多面的支払制度における用水路安全対策の実施可能作業 整理表(pdfファイル:250KB)

多面的機能支払活動組織による安全対策事例集(pdfファイル:570KB)

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