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「水土里探訪ウォークinおやべ」の開催

・主 催: 水土里探訪ウォーク実行委員会
(富山県、富山県土地改良事業団体連合会、高岡土地改良協議会ほか3協議会)
・と き: 令和5年6月3日(土)
・ところ: 「クロスランドおやべ」
・参加人数:209名
・コース: スタート(クロスランドおやべ)→ 茶ノ木排水路<桜並木と環境配慮区間>
→ 農業用水路転落防止安全対策の事例  → 松沢公民館<メルヘン建築>
→ 五ヶ村頭首工 → 茶ノ木排水路 → 五ヶ村揚水機場→ ゴール(クロスランドおやべ)の約6.0㎞

農村を歩いて農業施設の役割や大切さの理解を深めることを目的に、今回で31回目となる水土里探訪ウォークが、クロスランドおやべを主会場に開催されました。開会式では、実行委員会長の松本紘明富山県農林水産部参事・農村整備課長が開会を宣言し、主催者代表の運営委員長の小矢部市土地改良区 理事長 桜井 森夫(小矢部市長)と開催地の吉浦英昭小矢部市議会議長から挨拶がありました。この後全員で準備運動を行い、参加者らは元気よくスタートしました。やや暑い快晴の青空の下、コースの途中では、農村地域防災減災事業庄川左岸地区「茶ノ木排水路」の環境配慮区間の事業内容や安全対策の事例の説明があり、メルヘン建築の松沢公民館を見学しました。その後は、「五ヶ村頭首工」、「茶ノ木排水路」の県道横断区間、「五ヶ村揚水機場」で事業の説明や施設の役割などの説明を受け、施設見学を行いながらウォーキングを楽しみました。ゴール地点では、地元特産品等の抽選会があり、参加者の皆さんにはウォークを堪能していただきました。

 

 

「疏水フォーラムin常西用水2023」の開催

疏水は、農業用水だけでなく、地域の生活用水等として利用され、地域住民の憩いと安らぎの場として様々な多面的機能を発揮しており、農業者のみならず国民共有の貴重な財産です。こうした疏水の機能を広く国民に周知し、将来に引き継いでいくことができるよう、情報交換、情報発信等を行うことを目的に疏水フォーラムを開催します。
今回で13回目となるフォーラムの舞台である常西合口用水は、かんがい用水の安定確保と河川の氾濫抑止を目的に1893年(明治26年)に取水口の合口化に取り組み、現在は農業のみならず富山市の水道水源や発電としての役割を果たしています。しかし、近年は組合員の高齢化や市街化による非農家との混住化が進行し、農業用用水路を維持管理する活動が難しくなってきています。
今後、このような地域でどのように疏水を維持管理し、地域を守っていくか皆で考える機会としてフォーラムを開催します。

日時:令和5年10月30日(月)13:00~17:00
会場:富山国際会議場(メインホール)

詳しくは下記の案内チラシ又は全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)のホームページをご覧下さい。
多数の皆様のご参加をお待ちしております。

案内チラシ(PDF)
全国水土里ネットホームページ