「赤かぶオーナー事業」活動報告

南砺市上平地域 『みんなで農作業の日』in五箇山

  主催:『みんなで農作業の日』in五箇山実行委員会(会長 長崎喜一)

 南砺市西赤尾町地内にて開催された「赤かぶオーナー事業」に、とやま棚田ネットワーク会員7組(16名)の皆様と参加し、ご当地伝承の甘くておいしい赤かぶの栽培活動を8月から10月にかけて行いました。

○種まき:8月28日(日)
 朝の青空が開会式の頃には、ほど良い曇り空となり、この日の作業には13組のオーナーやボランティアの「五箇山棚田コーリャク隊」ら総勢約60名が参加して種まき作業を行いました。
 開会式では長崎会長からの挨拶や、事務局から種まきについて説明を受けた後、赤かぶ畑に向かいました。

赤カブ種まき
赤カブ種まき

 とやま棚田ネットワークでは今年から3区画の畝の作業を行うことにしました。畑ではペットボトルのキャップ部で畝に15~20cm間隔の小さな穴をあける、その穴に種を3粒程度づつ蒔く、蒔き終えた穴に土をかぶせる、それぞれ作業を分担し、和気あいあいと種まき作業を行いました。

赤カブ種まき
赤カブ種まき

 作業終了後は隣接のスキー場レストハウスにて、たきこみごはんと山菜うどんをおいしくいただきました。

集合写真

○間引き・草取り作業:9月18日(日)~21日(水)
 種まきから3週間程度が経過し、赤かぶの苗はしっかりと育っているようで一安心です。しかし、種まきのムラがあったのか、苗が混み合っているところや、逆にまばらな箇所などがありました。まず、まわりの雑草を取り除き、次に間引きした苗を空いている場所に移植するなどし、カブが大きくたくさん育つように参加者で作業を行いました。

間引き・草取り
間引き・草取り

○収穫作業:10月30日(日)
 前日までの雨模様も止み、青空が広がる穏やかな陽ざしの下、皆さま待ちに待った「五箇山赤かぶ」の収穫作業の日を迎え、オーナーや関係者など約65名が参加されました。

赤カブ収穫
赤カブ収穫

 赤かぶは大小さまざまなサイズでしたが、無事に育っており、赤く色づいたかぶを参加者の皆さんは思い思いに収穫されました。作業後には主催者側で用意されたおにぎりと豚汁が振る舞われ、皆さんで美味しくいただきました。

赤カブ収穫
赤カブ収穫

 今年の天候は9月以降にグズ付いた雨模様が多かったためか、赤かぶの成長がやや遅れぎみのように感じられました。しかし、畑を管理していただいた五箇山農業公社さんやネットワーク参加者の皆さんのおかげで、無事に収穫まで行うことができたことを喜んでいます。
 とやま棚田ネットワークでは、平成29年度もひき続き赤かぶオーナー事業などにも参加し、棚田保全活動の発信を継続していきます。